一般歯科
虫歯や歯周病の治療を中心に、患者さんの口腔内全体の健康をサポートしています。治療時に生じる痛みを最小限に抑える方法を取り入れています。虫歯の進行度に応じて、詰め物やクラウンを使用し、自然な見た目と機能性を取り戻す治療を行います。歯周病に関しては、定期的なクリーニングやブラッシング指導を通じて、歯茎の健康を保つことを目指しています。日常的なケアの重要性を患者さんに伝え、予防にも力を入れています。
小児歯科
乳歯の虫歯治療はもちろん、永久歯の生え変わりを見守りながら、適切なタイミングでの指導と予防処置を行っています。
先ずは歯科医院に慣れてもらうことから始め、お子さまが歯科治療を怖がらないようリラックスできる環境づくりをしています。親子で安心して通うことで虫歯はもちろん歯並びやかみ合わせの問題にも早期に対処でき、将来的な矯正治療の負担を軽減することもできます。
口腔外科
当院の口腔外科では、親知らずの抜歯、埋伏歯などの難抜歯などの外科的処置を行っています。親知らずが正しく生えていない場合、周囲の歯や歯茎に悪影響を及ぼすことがあるため、症状に応じて適切な抜歯を行います。また、顎関節症に関しては、顎の痛みや音が気になる患者さんに対し、噛み合わせの調整や生活習慣の改善を提案し、症状の緩和を目指します。
当院の特徴
レーザーの使用
レーザー治療には、従来の治療方法に比べて治癒が早まることや痛みの軽減が期待できるという大きなメリットがあります。特に、歯肉の治療や口内炎の治療など、デリケートな部分への施術においては、その効果が顕著です。レーザーは細菌の繁殖を抑え、炎症を最小限にするため、傷口の治りが速くなり、治療後の不快感も少なくなります。また、レーザー治療は出血を抑える効果もあり、出血が少ない分、患者さんの身体への負担が軽減されます。これにより、治療後の回復が早まり、日常生活への影響も最小限で済むことが多くなります。

電動麻酔注射器と表面麻酔の併用
患者さんの不安や痛みをできる限り軽減するため、最新の電動麻酔注射器と表面麻酔を併用した麻酔方法を導入しています。電動麻酔注射器は、注入速度をコンピューターで細かく制御できるため、手動よりも一定でスムーズな麻酔注入が可能です。これにより、急激な圧力がかからず、針を刺す際や薬剤を注入する際の不快感を抑えることができます。さらに、麻酔の針を刺す前に表面麻酔を施すことで、針が皮膚に触れる感覚そのものを感じにくくしています。この併用により、麻酔時の痛みを大幅に軽減し、患者さんにとってより快適な治療体験を提供できるのです。

オートクレーブ(滅菌機)と酸性水を併用した器具の滅菌
徹底した衛生管理の一環として、高温による滅菌機と酸性水を併用した器具の滅菌を行っています。酸性水は強い殺菌力を持ちながらも人体に優しいため、医療器具の滅菌において非常に効果的です。この方法により、細菌やウイルスの感染リスクを最小限に抑え、清潔で安全な治療環境を保つことができます。酸性水は、薬品を使用せずに高い殺菌効果を発揮するため、患者さんの健康に配慮した環境を提供できる点も大きなメリットです。さまざまな材質に対応できるため、滅菌機の高温に対応していない器具も滅菌することが可能で、器具すべてを安心して使用することができます。
